ブラッドパッチの入院日が決まって、1ヶ月半、
それまではひたすら点滴治療をして安静にすることしかできませんでした。
日によって違うんですが、脳の圧迫感と首や背中や右半身の痛みは毎日あり、
めまいと耳や目の違和感も頻繁にありました。
早く次の治療に移りたい気持ちと、
大丈夫なのかなという不安な気持ちの混ざった日々でした。
ブラッドパッチの入院は2泊3日でした。
そこからは横になって帰宅し、
3週間は食事や入浴・トイレ以外は横になって過ごすように言われました。
2泊3日って正直短いな~って思い、若干不安になりました・・・
けれど、相部屋だったし、病院でのコロナの再感染も怖かったので、
今思えばそれはそれでよかったのかなと思います。
入院初日は午後の2時までに受付に来てくださいと言われました。
3日間入浴できないので、自宅で午前中にお風呂に入ってから、
タクシーで病院に向かいました。
自分一人で移動していたので、あまり荷物は持って行かない方が良いと思い、
寝るときの服やタオルは全部借りることにしました。
少し早めについて、入院の受付、寝間着やタオルのレンタル受付をすまし、
30分くらい待合室で座って待っていました。
看護師さんが呼びに来てくれて、入院する他の人とまとまって病棟まで行きました。
身体測定や血圧測定などをして、
入院する前に書いた書類や当日の健康状態の問診票など渡しました。
そのあと1人ずつ部屋に案内してくれました。
私は4人の相部屋でしたが、その日は3人しか入っていなかったです。
脳外科の病室だったのですが、同じ部屋にはブラッドパッチの人はいませんでした。
自分のベッドのスペースにミニ収納ケースみたのがあって、
タオルや寝間着は何枚でもそこから使用できました。
(なくなるとスタッフの人が補充してくれるらしいです。)
汗をけっこうかいたので、それはすごく助かりました。
冷蔵庫やTVもカード式で一人ずつ使えるようになっていました。
部屋の中に洗面スペースがあったことや
個室トイレのすぐ近くだったのもすごく助かりました。
看護師さんが
「何時からブラッドパッチするかわからないんですよね。
呼ばれたら行く感じなんです。用意だけしておいてください。」
と言っていたので、
着替えをした後、動けなくなることを見越して、
飲み水を用意したり、TVカードを購入しに行ったりして色々準備しておきました。
夕方に近づいて、どんどん緊張が高まっていきました・・・・。