そういえばこのブログでまだ脳脊髄液減少症の説明をしていなかったです。
脳脊髄液減少症とは髄液という脳と脊髄の周りを満たす液が少なくなることにより、
頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身の倦怠感など
様々な症状を伴う病気です。
交通事故とかでなる方が多いようです。
私も幼馴染に教えてもらわなかったら、この病気を知らなかったです。
私が首がすごく痛くて頭痛とめまいが止まらないと言っていたのを覚えていてくれて、もしかして・・・と思ったみたいです。
2023年3月に大病院の脳神経内科の先生が予約してくれて、
1か月後にやっと脳脊髄液減少症の専門医の先生を受診することになりました。
最初にどんな症状があってつらい順番に書くといったような問診票がありました。
私は右側の下肢も痛みがあって、それも載っていたのにはびっくりしました。
その後、先生の診察がありました。
コロナからの経緯など話しましたが、最初はうんうんと流して聞いている感じで、
今までの先生とそんなに対応が変わらなかったので、
ここでも私の病気は違うのかな・・・と不安に感じました。
その後、MRIの画像を見て、いきなり対応が変わりました。
私の脳の上のほうの空間が広く、
脳が下がっているような感じが気になるとのことでした。
まさに右みたいな脳に近い感じだったようです。
「低髄液圧症候群の可能性は十分にあります。」
と言われました。
けっこう下がってるのに今までの先生たちに気づいてもらえなかったのは、
脳神経内科とか脳神経外科の医師の方は血管とか脳の中を見がちだからみたいです。
私の血管はきれいでした。
私は交通事故にあってないので、その点も質問してみたら、
「脱水症状からなる可能性もあるので、コロナの時に脱水してなったのかもね。」
と言われました。
その日に血液検査と尿検査と心電図と簡単なCT検査をして、
点滴治療をしてもらいました。
初めて点滴を打ったのですが、体調がいつもより良くなる感じがしました。
先生にしばらく近くの病院での点滴治療をして様子を見てみるように言われて、
近所の脳神経外科に点滴治療をするように書類を書いてくれました。
そこからしばらく点滴治療が始まりました。