脳脊髄液減少症の治療開始⑨ 退院の日
私の病院はブラッドパッチの入院は2泊3日だったので、
あっというまに退院の日の朝になりました
最初は2泊しかしなくて大丈夫なのかなと不安だったけど、
夜は慣れない場所で熟睡できないし、
同じ部屋の方が発熱したりしていて、コロナが心配だったので、
早く帰れて良かったかもと思いました。
人の身体は不思議なもので、
痛みはあるものの動くのがやっとだった初日から比べたら、
自分1人でしっかり歩けるようになっていました。
午前中に傷口もきれいだからもう帰宅していいと言われて、
午前中に退院できました。
日曜日だったので、看護師さんが精算の準備をしてくれて、自分で自動精算しました。
質問したいことがあって、質問したら、休日で先生が不在だったので、
「確認してからお電話しますね。」
と言われて、連絡先を渡しました。
次回の予約をして、帰宅することになりました。
「3週間は食事とトイレとお風呂以外は起き上がらず、
帰宅も寝た態勢で帰宅するように。」
と先生に言われていたので、タクシーを呼んで、
理由を話して寝ながら乗車させてもらいました。
日曜日だから病院の人にタクシーを呼んでもらえないし、
病院からの直通電話に何度もかけたのになかなかでないし、
日曜の退院は病人にはなかなか不便でした。
家族が遠方にしかいないお一人様はこういう時、つらいですね・・・
タクシーが揺れるたびに漏れないか心配になりました・・・
病院から家まではそんなに遠い距離でなかったのが、せめてもの救いでした。
出かける前に布団など引いて用意しておいたので、帰宅して、シャワーを浴びたら、
1人きりの3週間の寝たきり生活がスタートしました。